5月19日にカリフォルニア州ハングタウンで開幕したAMAナショナル(プロモトクロス)、翌週の第2戦グレンヘレンを観戦・取材し、その合間の平日に練習ざんまいするゼータクな2週間を過ごした。
まずはコンパクトなレンタカーを借り、リバーサイドから一路サクラメントへ。
↑ 気合いの8時間移動、ブドウ畑〜オレンジ畑〜サクランボ畑〜ザクロ畑〜がひたすら続く5号線。時間に余裕のある場合(移動途中1泊しながら)は海沿いの1号線ルートを行くほうが「素敵な景色」らしいが、カミカゼは弾丸特攻移動だ。
↑ 今回はインタビュアー役でプレスのヒトである。
↑ うーむ、広大。ハングタウンは、コース全体の外周にぐるりと観戦エリアがあるレイアウトだ。屋根付きスタンド席はVIPチケット席で200ドル300ドルする。一般チケットは50ドルくらいで当日も買える。
↑ 5月19日(土)開幕戦! やはりナショナルの現場はすごい。凄すぎる。あそこをあのスピードで走るとは。完璧に圧倒されながらも会場じゅうをぐるぐるまわって大観戦。
↑ ケン・ロクスン復帰! 手の縫い跡が痛々しい。きゃしゃなカラダで華麗に走るドイツ人。
↑ イーライ・トマック絶好調、開幕からピンピン続き。連続チャンピオンなるか? カミカゼがMTBダウンヒルライダーだった90年代、イーライのお父さんジョン・トマックもMTBトップライダーだった。
↑ ムスキャンも細かった。しかしあのタフな走りは何だろう! USA暮らしでもフランスのTVしか見ないというフランス人。
↑ 開会式典で、カウガールたちによるかっちょいいパフォーマンス
↑ 世界的レジェンド ブラッド・ラッキー夫妻もVIP観戦。
↑ HRCの富田俊樹選手。なかなかクールな走りで頑張っていた。ケガしないようにね。
↑ 表彰式で、ムスキャンからシャンパンを分けてもらうファン。こういうラフなシーンもアメリカ。
↑ すっかり影響され洗脳されたカミカゼは、ロサンゼルスに戻りレンタカーをカーゴバンに変え、ガレージからバイクを引っ張り出して準備万端。次週末の第2戦グレンヘレンまで、平日に練習の日々だ。
↑ チャンドラー佐藤くんと まずはコンプエッジで集合。
↑ プワーっと全開、気持ちいい、ガラガラで余裕。
↑ なにかと楽しい。
↑ そしてパラ。ここも好きなコース。
さらにマイルストンでは、ロクスン、ムスキャン、アンダーソンなど450も250も多くのトップライダーがセッティングしていてビックリ。あまりの迫力に午前中は夢中で見ていたが、午後は気を取り直し(笑)せっせと走り込んだ。
↑ 続く週末は、慣れ親しんだ(笑)グレンヘレンへ。おやくそくの記念写真を。
↑ グレンヘレンでは、ワールドVETのライバルにも遭遇。元AMAライダーのピート・マレイは4歳ほど年下で不動産関係の会社に勤務していて、今も雑誌やwebマガジンでニューモデルのインプレッション記事をやっている。
↑ ジョー・ペナとは同い年で毎年一緒に走っている。心臓ペースメーカーを入れ、膝は人工関節だが全然めげずにモトクロスを楽しむジョー。
↑ グレンヘレンはすぐコース脇で観戦でき、大迫力!こここでもまたトマックは異常な速さだった。
それにしてもの大ジャンプ、スゴイ、スゴ過ぎる。。。11月のワールドVETは「誰でも走れる優しいレイアウト」でよかった!
↑ ホンダピットでは2019モデルが展示されていた。ロクスンの94番をつけたFE(ファクトリーエディション)。
たっぷりじっくり、2戦連続の観戦と取材を堪能した。
↑ 2週間の滞在に外食は高くつくので基本はスーパーで買うステーキやシーフードをレンジ用器具で調理。オーガニック野菜、カリフォルニアワインと共にグルメ&ヘルシーな日々でもあった。
↑ そしてカミカゼが片付けにいそしむ頃、プロテック石井さんチームがBAJA500遠征で来米、マシン整備と積み込みをおこなっていた。みんなで韓国焼肉へ行き、おおいに飲んだ。みんな元気だ!
●AMAプロモトクロス取材の模様は WebMrBike にアップされました。
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