毎年11月の第1週末はカリフォルニアのグレン・ヘレンで『ワールドVET』を走る!
というのがここ十数年に及ぶカミカゼの『最大の愉しみ』であり『たゆまぬ挑戦』です。
写真も多いので、今回は【レース編】と【遠征の日々編】の2回に分けてアップします。
【2019ワールドVET その1/レース編】
↑ 今年は11月1日公式練習、2日〜3日に決勝レース。従来の年齢別・技量別クラスに加えてワールドVETネイションズ(国別対抗)も初併催され、会場内には新看板が。
●伊田 井佐夫 +60エキスパートクラス出場
11月2日(土)3位/DNS 総合12位
11月3日(日)4位/4位 総合4位
前週10月26日、前哨戦と呼ばれるREMオクトーバークロスは3位/3位の総合3位。でした。
↑ 11月1日、公式練習を終えて午後から受付。クラスを確認してトランスポンダーをもらう。車検はありません。
↑ ドローン撮影ではなくカメラマンが山頂からスタートエリアをスチール。2日間の決勝に延べ1500台近くが集まるこの大会、巨大トレーラーやモーターホームも多いが、向こう側のパドックエリアにはまだまだ余裕が。
↑ +60エキスパートクラスは土曜18台、日曜22台がエントリー。一番手前にチャンドラー佐藤選手がいる。
↑ さぁ、カミカゼホールショットを世界に見せてやるー!
↑ 今年も、DNSだった土曜午後を除くすべてのヒートでライバルたちにホールショットをお見舞いした。
↑ たいがいは#16カナダのP・ディグラーフ65歳がにじり寄ってくる。というパターン。
↑ ある時は#7詩人のW・ハーパー、去年より速くなったか。相手にとって不足はないっ!
↑ 今年はプレシャス・ファクトリーの工藤ちゃんがレース初帯同で色々手伝ってくれた。招集エリアでの待機からゲートイン、ホールショットデバイスのセット、サスセッティングなどとても頼りになり心強い。そして動画撮影も。
↑ ホールショットは誰にも負けぬ。
↑ P・ディグラーフとバトる。場内実況アナも「トップはニホンのイダ」と正しく発音してくれるようになった。最初の頃は「アイダ」と言われていたが。
↑ 毎年こうしてバトっている往年のライバル。
↑ でも後半にパスされるのが例年。ぐやじい。
↑ コースがVET用に造られていので気持ちよく全開できて最高。
だがしかし土曜の午後、バッテリーの繋ぎにトラブルでDNSというアクシデント。何十年もレースをしているが今だもって何が起こるかわからないのがレース。
↑ グレンヘレン名物の連続する登りと下り。ハイスピードで気持ちよい。
↑ P・ディグラーフ以外に新たなライバルの1人に、60歳になったばかりのP・マレイ選手がいて、グレン・ヘレンで育った地元ライダーで、今も雑誌のインプレで活躍するレジェンドにして不動産関係のビジネスマン。マレイとも競り合った。写真はトップを行くカミカゼ、続くブルーウェアがマレー。
↑ 元プロライダー、元スタントマン、いま詩人の#7 W・ハーパーを追いかける。
↑ カミカゼのすぐ後ろの#891は60歳になった源治篤選手。
↑ 今年のチームニッポン。左から
初出場の田渕武くん(+50エキスパート)は、みごとにこのイベントの魅力にハマった。常連になるはず。
チャンドラー佐藤(+60と+55エキスパートのダブルエントリー)夫妻、会場じゅうの人気者。
源治篤くん(+60エキスパート)、STAPOレンタルのハスクで大活躍。
みんなを手伝ってくれたプレシャス・ファクトリーの工藤ちゃん。
レースが終わったとたん、みんな『来年はあーしてこーして、』と言い出す。いーね。
↑ 世界4位の証のメダルをゲット。大きく重い! 良い記念になります。
↑ レース前はUSヨシムラを訪ねてマフラーメンテしたり。
↑ 走り終えると洗車場へ。2ドルで洗える。広くていいね。
↑ CRFを保管するガレージで整備も。
続いて【CAL遠征の日々編】を近日アップしますのでお楽しみに!
●2019ワールドVETの模様は
・WEBミスターバイク(オンラインマガジン)にアップされました。
・月刊ダートスポーツ 12月24日発行 2月号
・月刊単車倶楽部 12月24日発行 2月号
にて掲載されました。
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