1月18日のAMAスーパークロス アナハイム2に合わせ、
・グレンヘレンでちょっと練習ライド。
・置いてあったバイクを日本へ輸出。
といったミッションを遂行すべく、寒い日本を抜け出して、つかの間の避寒の日々だった。
アナハイム2@エンゼルスタジアム。観戦チケットのほかに『パドック券』を買うと、昼12時からパドックエリアに入ることができ、ファクトリーマシンを眺めて回ったり、ワールドVET関係者や懐かしい知り合いにも会えた。
↑ ビルさんとは30年ぶりくらいの再会だった。かつてBAJA1000ラリーでお世話になり、カミカゼのことを覚えていてくれて、近年のワールドVET参戦のことも知っていてくれた。
↑ 右は昔からモトクロスもMTBも一緒にやってきた小倉部長。赤TはワールドVETで毎年会うMXVデイブ社長。
当然だがSXレースのほうもひたすらスゴかった。トマックのパスがあまりにも早業なのと、ロクスンとバゲットの接近戦など、ウォーウォー言いながら驚いたが、250のフェランディス、クレイグ、ローレンスの件では『観客特大Booooイングの嵐』にびっくりびびりまくった。
チャド・リードのフェアウェルツアー演出も、レジェンド&ヒーローズによるレジェンド紹介も、電動バイクのキッズレースも、とにかくすべてが華やかで羨ましい。企画演出が上手い。
さて、ある日のグレンヘレンでは、ちょっとオレンジ色に乗ってみたりした。
(注※カミカゼは乗るメーカーに制限はありません。)
↑ レンタルSTAPOを利用。
ひゃっほーい♬
↑ たいへん気持ちよく全開。
↑ 全日本カワサキワークスの小方選手と横山選手が走り込みに来ていた。
さらに今回は、先輩のガレージに置いていたCRF450Rを引っ張り出し、日本へ向け「輸出」した。
ワールドVET用に持っていたのだが、近年はレンタルバイクが品質向上し信頼性も高まったので、マイバイクでの参戦は昨年をもって終了。今年のワールドVETはレンタル利用でいきます。そのほうが安いし。(レンタル相場は1日だいたい300ドル。)
ということで所用も終わったので、しばしの休日を過ごした。昼間は暖かいのでTシャツ。
レース遠征時にはあまり行けないエリアにも少し足を延ばした。
↑ ロングビーチから南下してデイナ・ポイント。巨大マリーナにリッチーなクルーザーが並んでいた。
↑ ウェイフェア教会。ガラじゃない?(笑)
海べりに建つ教会で、一帯に遊歩道があり、好きなだけ散策できるのもいい。
↑ 『ガラスの教会』と呼ばれるウェイフェア教会で静かに懺悔する。何を?
↑ トレジャービーチ。美しい。向うに見える先端まで歩いてみた。
↑ せっかくなので登ってもみた。
↑ ここはカピストラーノ駅。改札もなくホームに入って歩いているだけだが。列車は単線ながら海べりをサンディエゴまで走る。列車の旅はまたいつかね。
↑ カピストラーノの町で史跡見物もしてみた。カリフォルニア最古の教会跡。ガラじゃない?(笑)
↑ さらにバシリカ教会で再び懺悔(何を?)のひとときだった。教会の鐘が鳴る〜ding~dong~ding~dong
レース遠征では完全レースモードゆえこういった時間の余裕はないが、今回は少しゆっくりして、気が抜けたのかアナハイムの夜が寒かったのか風邪を引いて帰国した。それでも地ビール、カリフォルニアワイン、そしてレドンドビーチのカニはいつもどおり美味しかった。
たまには心身の休養を。