2010 ワールドVET フォトE 秀明さん!  (写真クリックで拡大)

日本モトクロスの歴史を築いたレジェンド、鈴木秀明さん。ワールドVETでは、+60エキスパ−トクラスでトップ争いする62歳。1999年と2000年には、ワールドVET+50クラスのチャンピオンをとった「世界的レジェンド」です。 【ph】 今年のワールドVETでゼッケン23番をつけた秀明さんは、土曜日曜ともに、スタート直後は3番手くらいで出て行って、トップのライダーがアクセルをゆるめた瞬間に全開からの第一コーナー&ホールショット。実況アナウンスが「ホールショットはまたまたヒデアキスズーキー!ジャパンッ!」と叫びまくり。↓ 

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【ph】 ↓ 秀明さん(左)と専属メカニックの南さん(右)、ワールドVETでは毎年ジム・ホーリーさんがアテンドしています。ジムさんの明るくて微妙なニホンゴが超楽しいジャパンピットです。↓ 

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【ph】 ↓ 土曜も日曜も総合2位の秀明さん。グレンヘレンを毎日走っているような地元ライダーにどうしても追いつけず 「60のオヤジに負けるなんて、まったくもう!」と悔しさ爆発。同年代に負けるのはイヤなのです。

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posted by Kamikaze130 at 10:25 | World VET

2010 ワールドVET フォトD ブロック・グローバー!

ワールドVETでは毎年、日曜の昼休みに『エディソン・ダイ・・ライフタイム・モトクロス・アチーブメント』という、これまでのアメリカモトクロス界に貢献した人へ贈られる、いわゆる「モトクロス功労賞」の授賞式がおこなわれます。大会が近づくと、今年は誰が受賞?という話題もあり、うやうやしく発表されるわけです。 【ph】 ↓ で、今年はブロック・グローバー(50歳)が受賞。1970年代から80年代初めに活躍、ヤマハに乗り、125ccで3度、500ccで3度、計6回のAMAチャンピオンを取ったレジェンドです。司会進行はホワイトブロスのトム・ホワイト社長、中央がグローバー、迫力のおねーさんはミス・グレン・ヘレン。受賞者の仲間がお祝いに駆けつけるのも恒例で、ジム・ホーリーさんやゲイリー・ジョーンズさんなどが壇上に上がりました。

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【ph】 ↓ 授賞式のあとは、サイン会です。長蛇の列に並びました。グローバーさんは、とてもにこやかに丁寧に、握手やお話をしてくれます。こうしてレジェンドの功績を後世にきちんと伝えていく文化と精神が、欧米には根付いています。

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【ph】 ↓ 御影石に彫られた記念プレートは、グレン・ヘレンのメイン通路に埋め込まれて、歴代の受賞者を眺めながら歩けるようになっています。1997年より始まったこの授賞式は、ブロック・グローバーさんで14人目となります。

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posted by Kamikaze130 at 18:41 | World VET

2010 ワールドVET フォトC ダグ・デュバック!

【ph】 ↓ +40プロクラス優勝は今年もまたダグ・デュバック 47歳。 毎年、この大会で健在ぶりを発揮している。パーツ会社DRD(デュバック・レーシング・デベロプメント)の社長として開発ライダーとして、結構小柄で細いのに、疲れを見せずにバリバリ走る。

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【ph】 ↓ 土曜の40歳プロクラスで、ゴードン・ワード、カート・ニコル、ロン・ラシーンたちをぶっちぎって優勝。落ち着いていて分析も理論もきちんとしているからか「ドクター・デュバック」と呼ばれ、大人から子供までファンも多い。

9B1E2213デュバックweb.JPG【ph】 ↓ ワールドVET前の木曜日、予備エリアのコースではデュバック先生のビギナースクールがおこなわれていた。座学タイムでは、「腕のチカラを抜いてバランスを取りましょう」と話していた。

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posted by Kamikaze130 at 15:56 | World VET

2010ワールドVETフォト B (写真クリックで拡大します)

現地へ着いて、レース&公式練習日)前の準備いろいろです。 【ph】 ↓ 水曜日、ロスから1時間半のリバーサイドという街へ走り、別便で到着していたプロテック石井さんのガレージを訪問。ピットでお湯を沸かせると便利だよ、と携帯ガスコンロなど備品を借してくださいました。感謝!

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  【ph】 ↓ やはり水曜日、日本から持って来れないケミカルスプレーなどを買い出し。グレン・ヘレンのある街に巨大バイクショップ「チャパラル」があるのはとても便利。折りたたみ式ラダーレール40ドルもゲット。ほかにも「ラルフス」「ウォルマート」「ホームデポ」といったでっかいスーパーや倉庫のようなDIY店をウロウロ。日よけテントも格安でゲット。

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 【ph】 ↓ 金曜の公式練習を終えて洗車ののち、明日からの決勝のためのメンテ、日本から持参したスージーディジッツのデカールを貼る。後ろの白い建物が、今のところワールドVETでの定宿となっているサンベルナルディーノのMOTEL6。レース会場に近い、洗濯できる、スーパーもあるので便利だが、従業員の勤務態度は呆れるほどに「×」。暑い日だったが、プールの水は冷たくてびっくりした。

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2010 ワールドVET フォトA (写真クリックで拡大します)

【ph】 ↓ 土曜に揃ったJAPANライダー。右から 門井文夫さん(62歳・サポート)、石井進さん(62歳・+60クラス)、伊田カミカゼ井佐夫(54歳・+50クラス)、ジム・ホーリーさん(49歳・秀明さんのサポート)、鈴木秀明さん(62歳・+60クラス)、大和宏明さん(43歳・+40クラス)、チャンドラー佐藤さん(53歳・+50クラス&+45クラス)。それと秀明さんのメカニック南さん、石井さんの子分セヌーさんも。 ニッポンちゃちゃちゃっ!

9B1E1830集合web.JPG【ph】 ↓ 日曜ヒート2 スタート最初の大ジャンプ。 #10は、ここ数年ずっとライバルのマッツ・テディ(USA)。#151は昨年も今年も+50チャンピオンを取った ピート・デグラーフ(カナダ)。 みな、オドロキの速さでブッ飛ばす。

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【ph】 ↓ スタートに並んでいると、レジェンドのダニー・ハンセンが 「ガンバレよっ!」 と声をかけてくれた。おお、わざわざありがとう。そしてとなりにも#130がいるが知らないライダーだ。今年は同じクラスに#130が3人いた。トランスポンダ使用なので関係ないが。

NK3X8129ダニーハンセンがweb.JPG↓ 

   
posted by Kamikaze130 at 15:23 | World VET

2010ワールドVET フォト@

ワールドVETの写真が見たい!待ちきれない!という声にお応えして(?)、 今日から 少しずつですが アっプします。 (各写真クリックで拡大) 写真/office camelin 【ph】↓ まずは日曜のプロ30クラス決勝前にジャパンピットに来てくれた「世界のライアン・ヒューズ」と! ガイジンは本当に顔が小さいですねぇ。。。今年のライノは、CRF積んだピックアップで来てみんなに混じってさり気なーくジャパンピットの近くに停めていたので、見つけたときは驚いた。+30プロクラスはもちろんぶっちぎりの圧勝、速かった。 IMG_9658Rヒューズとweb.JPG   【ph】 ↓ 今年のカミカゼ130 イチ押しカット、+50エキスパート 日曜ヒート1のホールショット! グレンヘレンまで来たからには、世界のライバルたちにこのカミカゼスタートをお見舞いしないとね! ちなみに年々エントリーの増える我がクラス、今年はオドロキの42台 フルグリッドだった。 NK3X8249伊田ホールショットweb.JPG  【ph】↓ グレン・ヘレンは スペシャル ハイスピードサンド路面。 土曜 ヒート1・ 2位/ヒート2・ 2位で 総合2位。 日曜 ヒート1・4位/ヒート2・5位で総合4位。でした。

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posted by Kamikaze130 at 12:06 | World VET

ワールドVETの関連記事と公式リザルト

●↓関連web記事「モトクロス アクション」 http://www.motocrossactionmag.com/Main/News/MOTOCROSS-ACTION-PHOTO-GALLERY-WHAT-YOU-MISSED-AT-7445.aspx ここにはR・ヒューズやD・デュバックなどのプロクラスやブロック・グローバーのセレモニーなどの記事のあと、いきなりカミカゼの走りのアップ写真と説明があります。

Isao Ida came from Saitama, Japan, to race the Over-50 Pro class. Ida was the 1986 Japanese 125 National Champion. Ida finished fourth, while Hideaki Suzuki (the 1972, 1973 and 1974 Japanese National Champion) took a second in the Over-60 Pro class. They were part of a large contingent of Japanese riders at the World Vet.

  「ニッポンの埼玉県から出場した1986年のナショナル125ccチャンピオン、伊田井佐夫選手。+50プロクラスに出場し、日曜に総合4位という結果を出した。さらに日本の鈴木秀明選手(1972・1973・1974年のナショナルチャンピオン)は、+60プロクラスで総合2位を獲得。ワールドVETで大活躍する注目のニッポン人ライダーたちだ。」 と、埼玉県から、とか、チャンピオン歴もきちんと書いてあります。嬉しいですね。良い記念になります。 ↓もうひとつ見つけました。 ●関連web記事 「モーターサイクルUSA」 http://www.motorcycle-usa.com/2423/Motorcycle-Photo-Gallery/2010-MTA-Vet-Championships-at-Glen-Helen-Raceway.aspx こちらには、チャンドラー佐藤さんの写真が載っています。   ★2010ワールドVETの公式リザルト ↓土曜 http://www.tracksideonlineresults.com/trackside/glenhelen/index.asp?sp=&s=&e=208   ↓日曜 http://www.tracksideonlineresults.com/trackside/glenhelen/index.asp?sp=&s=&e=209    
posted by Kamikaze130 at 13:34 | World VET

ワールドVET から無事帰国!

10日水曜日、ワールドVETから無事帰国しました。 今年も世界じゅうからVETライダーが集まり、またレジェンドも大勢いて盛況でした。 カミカゼは土曜に2位、日曜に4位という結果でした。 転倒もケガもなく、特にマシントラブルもなく、めいっぱい走って、ホールショットも取ったし、上位争いして最高でした。 とり急ぎ結果&帰国報告ということで、詳細・写真などまた後日アップします。        
posted by Kamikaze130 at 13:28 | World VET

2010ワールドVET へ向けて

カミカゼが毎年の最大の目標としている「ワールドVET(ワールド・ベテラン・モトクロス・チャンピオンシップス)」は、毎年「11月の最初の週末」に開催と決まっていて、今年は11月6日(土)〜7日(日)。 昨年のプロクラスチャンプ、ダグ・デュバックがモデルになっている大会の案内パンフがこちら。World_Vet_Flyer_2010.pdf レースウィークは、木曜と金曜が練習日。【年齢別・技量別のクラス分け、ライセンス不要、当日エントリーも可能!】とここらへんはジャパンVETと同じ。誰でも出れるし、70歳代まで、世界中から、延べ900台ものベテランライダーが集まる。 カミカゼが走るのは +50エキスパートクラス で、かつてのAMA500チャンプのチャック・サンや、AMA250チャンプのゲイリー・ジョーンズたちと一緒にタタカウ。相手にとってフソクはない!というか、彼らのようなスターとバトルできて最高に楽しい。毎年ここで会う彼らとも、すっかりお友達になれたのも嬉しい。 プロクラス(+30・+40)には賞金が出て、ライアン・ヒューズ、ダグ・デュバック、カート・ニコルなどがかっこよく見せてくれるので、観戦も楽しいし、恒例の功労賞セレモニーの受賞は、ブロック・グローバー氏だ。 日本からは、カミカゼのほか、鈴木秀明さんや石井進さん、チャンドラー佐藤クンといった、毎年参戦でお馴染みのVETライダー数名が参戦予定。昨年じっくり視察した門井さんは、今年も再び観戦&応援してくれます。チームJAPANもみな元気です! カミカゼの出発は11月1日。ということで、諸準備や練習も最終段階に入りました。今年もガンバリマス。 ダートスポーツ誌では、『チームジャパン参戦記』として出発から帰国までの密着レポートを掲載予定!こちらもお楽しみに!!        
posted by Kamikaze130 at 11:40 | World VET

09ワールドVET ph 『チームJAPAN!』

今年は日本から10名ほどのライダーが参加した。ピットがバラバラでなかなか全員揃わないけれど、

左からマッパさん・チャンドラー佐藤・カミカゼ・カドイさん・鈴木秀明さん。

皆それぞれのクラスで全開した。ヒデアキさんは両日両ヒート3位で悔しそう。

カドイさんは60クラス、70クラスなどじっくり視察。「よし、オレも世界チャンピオンになるぞ!」と頼もしい言葉を。

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posted by Kamikaze130 at 18:05 | World VET

ワールドVET関連サイト紹介

ワールドVETの関連記事は、11月24日にダートスポーツ誌で2ページ、12月6日にガルル誌で3ページ掲載されますが、使用写真事情等により、2誌の発行前に当サイトにアップする事は控えますので、先に、大会の様子がわかる関連サイトをご紹介します。

●グレンヘレン公式サイトからリンクしているイベントレポート記事。英語ですが、眺めるだけでも楽しめます。

http://www.motocrossactionmag.com/ME2/dirmod.asp?sid=&nm=&type=news&mod=News&mid=9A02E3B96F2A415ABC72CB5F516B4C10&tier=3&nid=4EA586EC7CE84DC9A7A7828087FCBE96

 

 ●毎年、日本から一緒に参戦しているチャンドラー佐藤氏のブログ。雰囲気や詳細がよくわかる楽しい日記です。

http://wave.ap.teacup.com/chandler/

 

 

 

 

posted by Kamikaze130 at 11:15 | World VET

ワールドVETから無事帰国。土曜に世界2位獲得。

第25回ワールド・ヴェテランズ・モトクロス・チャンピオンシップのカリフォルニア遠征から無事帰国しました。

土曜に総合2位を獲得。優勝は54歳のカナダのVETチャンピオンで、いやはや上には上がいる!という脅威の速さでした。

日曜は第2ヒートでDNFでしたが(やはりレンタルバイクはツライ・・・)、第1ヒートでチャック・サンにきっちり勝ちました。

今年は日本から10名が参戦しましたが、全員ケガなく楽しみました。

写真セレクト出来次第、詳しいレポートをアップしますので、お楽しみに!

 

 

posted by Kamikaze130 at 09:47 | World VET

ワールドVET 遠征へ!

いよいよ今年のワールド・ヴェテランズが迫っています。

出発は10月28日。木曜・金曜に2日間の練習日があり、週末の31日と11月1日が『ワールド・ヴェテランズ・モトクロス・チャンピオンシップ』。

場所はカリフォルニア州 グレン・ヘレン・レースウェイ。 ここは、AMAナショナル開幕戦の会場としても有名ですね。

開催25年目を迎えるワールドVETには、世界中から、あらゆる年齢層の、あらゆるレベルのライダーが、延べ900人くらい集まります。元AMAライダー、元世界GPライダーもいるし、現在の国別州別ベテランチャンピオンたちもいるし、ヨーロッパ、南米などからも大勢来て、じつに華やかな雰囲気です。

カミカゼの出場は、もちろん09ジャパンVETチャンプとして「50歳代・エキスパート」クラス。このクラスには、AMA500チャンプのチャック・サン(同年齢なので永遠に同じクラス)、82年デナシオンのアメリカ代表でチャンピオンをとったジム・ギブソン(今年50歳)、オランダナショナルチャンプのトゥーン・カールスマーカーなどなど、今なお速いライダーがたくさんいます。昨年は「いやぁ、こうして一緒に走るのは26年ぶりだねぇ!」などと旧交を深め合い、久しぶりの互いの走りを探りあい(?)、そして「今年こそは、アイツには負けない!」と、みんなで思っているハズ(笑)。

飛行機、レンタカー、ホテル、バイクレンタル&ピットサービス、レースエントリー、国際免許証、海外携帯電話レンタルなど、必要な手続きも盛りだくさんですが、これらすべて含めてこの遠征は、カミカゼにとっても年に1度のビッグイベントですね。

このごろは世界中のトモダチライダー達からメールが来ます。「カミカゼは今年も来ますか?」「グレンヘレンで会うのを楽しみにしています!」など、世界のおやじ達もワールドVETを楽しみに準備中!なんですね。

日本からは他に、鈴木秀明さん(60エキスパートクラス。元GPライダーのトーレフ・ハンセンと勝負か!)、チャンドラー佐藤さん(あのキャラで今や北米でも大人気!)などジャパンVETでもお馴染みの顔ぶれのや、ノービスクラスやインターミディエイト(中級)クラスにも何名かのサンデーライダーが挑戦する模様。

ダートスポーツ誌(11月24日発売号)、ガルル誌(12月6日発売号)などで掲載されますので、お楽しみにー!

 

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posted by Kamikaze130 at 13:02 | World VET